エントリーできる押し目戻り目わかってる?

FXを学ぶ

いきなりですが、エントリーする時に何を意識していますか?

そろそろ止まるだろう・・

ここらでエントリーするか。

まさかこんな値ごろ感で価格の停滞を確認していませんよね・・

そこにはどんな根拠がありますか?
大衆の多くが意識していますか?
無理やり根拠を探していませんか?

こんな考えになっているならば、それは今すぐにやめるべきです!!いつか破産します!断言します!

たまたま天底を捉えられて、大きな利益を出すことに成功する時もあると思います。
実際、僕も値ごろ間で天底を狙っていた時もありました。

しかし、ピンポイントで捉えられるのは一部の天才だけです!
多くの人、ほぼ全員に等しいですが相場の天底は誰にもわかりません。


こんな投資の格言があるということは知っていますか?

「落ちてくるナイフは掴むな」「頭と尻尾はくれてやれ」

この格言はあなたよりも確実に長い投資経験を持った先人たちの格言です。
無視するのがいかに愚かなのか理解できますよね・・・

この記事を読めば、僕がエントリーできる価格の停滞(押し目や戻り目)をどのように判断しているかがわかります。

エントリーした瞬間に逆行する。

損切りにすぐに引っかかる。


どこでチャートが反応するかわからない。


このような悩みを持った方は、ぜひ最後まで見てくださいね。

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そこエントリーできる!?

下の画像をご覧ください。

赤:日足20MA、黄:4H足20MA、緑:1H足20MA

上図はEUR/NZDの1時間足チャートに日足20MA、4H足20MA、1H足20MAを表示させたものになります。ちなみに日足以上では赤MAを見てもわかるように下降トレンドが発生しています。

いきなりですが、考えてみてください。あなたならこの位置から、
買いを考えますか?
売りを考えますか?
それともよくわからないので他の通貨ペアを監視しますか?

正直、正解はありません。どの時間軸でトレードしているかにもよりますし、狙う値幅にも関係するからです。

それを踏まえてどうですか、自分なりの考えが出ましたでしょうか、、、、?

僕はこの時トレードしたんですが、実際にどのように考えてエントリーしたかを紹介します。

実際のエントリー時の思考

・日足下降トレンドの中で4H足単位で戻り目形成の為の上昇。(黄色4H足MAも下向きから水平気味)
・赤日足MAともまだ乖離があるので、黄4H足MAと緑1H足MAの収束から拡散を根元から狙えそう。
・上昇すればするほど日足レベルの戻り売りが入りやすい相場環境ではあるが、デイトレとしては十分な値幅は狙える。
サポート要素が強く、価格が止まりやすい位置

このような考えから、小さくWボトムを形成したネックライン抜けで買いエントリーしました。

と、まぁこのようなことを考えていたわけです。

トレンドフォローにおいて押し目買い、戻り売りは基本になります。

トレンドフォローにおいて特に大事にしている部分を赤字にしています。

「サポート要素が強く、価格が止まりやすい位置か」

もちろん他の環境認識能力も必須になりますが、間違いなく僕は上記のことを1番大事にしていますので、今回はこのことについて説明していきたいと思います。

サポート要素

まず、サポート要素とはなにか。(戻り売り狙いの時はレジスタンス要素)

僕が考えるサポートとは、「市場参加者がその価格帯を割らないように資金を入れてくるポイント」
このように考えています。

つまり、

「サポートなら市場参加者がその価格帯より下なら買いたくない」
「レジスタンスなら市場参加者がその価格帯より上なら売りたくない」

といったポイントになります。

では、もう一度上図を見てサポート要素を探してみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・!!

どうでしょうか、見つかりましたか?

では、僕がここでどんなサポート要素を見ていたかお見せしますね。

ざっとこれだけのサポート要素を確認していました。

では順に見ていきたいと思います。

サポートとして機能するテクにカル

僕がよくサポートとして使うテクにカルを4つ紹介します。

レジサポ

見てのとおり、レジスタンス帯になっていた価格がサポートになったり、サポート帯になっていた価格がレジスタンスになったりするラインです。(僕はピンポイントよりはゾーンとして見ています)

トレンドライン

トレンドフォローにおいて、トレンドラインは強力なサポートとして機能します。

ダウ

こちらは、ダウ理論の押し安値や戻り高値に引いた水平線になります。
ダウ理論は全トレーダーにと言っていいほど、意識される理論であるため、市場では確実に意識されます。
(押し安値戻り高値がどこかわからない、再現性のある判断ができない方向けに判断方法はまた記事にします。)

またかよ!!

移動平均線

最後に移動平均線です。
僕が唯一表示させているインジケーターであり、世界で1番使われているインジケーターでもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

トレンドフォローにおいての押し目、戻り目の狙い方は理解できましたか?

値頃感ではなく、市場参加者に明確に価格の停滞と意識されるポイントでのトレードを心掛けましょう。

注意
「ラインタッチで買い!」とか
「支えられるだろうから買い!」といったことではなく、
エントリーの際は支えられたポイントでの、チャートパターンやダウの反転を確認してからにしましょう。

質問等あればこちらまでお願いします(^^)
僕が直接回答させていただきます。

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