ずっと間違ったトレンドライン引くつもり?

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ここでは、トレンドラインについて簡単に解説していきます!!

相場は上昇、下降、横ばいの3方向の動きしかなく、この3方向の動きを繰り返しているわけですが、

この3方向の方向性のことをトレンドと呼んでいます。

基本トレンドは一定期間継続するとされており、トレンドフォローをしていく上ではどの方向にトレン

ドがでているか正確に判断できなければなりません。

そこで、視覚的にどのトレンドがでているか判断するために引くラインを「トレンドライン」といいます。

トレンドが出ていることが前提で、初めて引けるラインであることを理解しておいてください。

トレンドラインの引き方

まずは、上図を見て考えてみてください。
この赤で引いたラインはトレンドラインでしょうか?

高値と安値を切り上げて初めてトレンドと言いますので、トレンドラインを引くにあたっては、上図のような状態ではまだ引くことができません。

なので、この段階ではトレンドラインとは呼べないことになります。

上図のように高値と安値を切り上げて確定すれば、初めてトレンドラインが引けるわけです。
一旦トレンドが出てしまえば、基本は一定期間継続するとされており、トレンドに沿ってトレードしていく相場参加者に意識されますので、この角度は無視できなくなります。

トレンドができる前に引いたラインというのは、トレンドフォローしていく相場参加者に意識されずらいので、上図のように難なく突破される可能性が高くなります。

トレンドラインは、トレンドが出てから引いてくださいね

意識されるほど強固に

これはちょっとしたコツですが、トレンドラインは相場に反応されればされるほど、強固なラインとして認識されます。(水平線などのラインすべてに言えることです)

反応回数が多いということは、それだけその角度でトレードしている相場参加者がいるわけで、多くの相場参加者に意識されています。

多く意識されたトレンドライン付近では、そのトレンドラインを割らないようにする勢力(上図では買い)がトレンドを押し上げてくれます。
もちろん、トレンドライン割れを狙う勢力(上図では売り)もいますので、

トレンドラインタッチでエントリーするのではなく、反対勢力があきらめたタイミングでのエントリーを心がけてください。

角度の見直し

トレンド終了?

上図をご覧ください。

意識されていたトレンドラインを下に抜けてきました。

強く意識されていたトレンドラインを抜けたので、ショートをしますか?

A.僕ならまだショートは狙えないと判断します。
「トレンドは明確な転換サインが出るまでトレンド転換しない」ということを忘れてはいけません。

上図ではまだ押し安値を下に抜けておらず、上目線は継続しています。
この段階では、上昇のトレンドラインを下に抜けてきたので勢いが弱くなってきたのかな?
程度に判断するのが正解です。

ただ、抜けてしまったトレンドラインを継続して使っていくことはできません。
トレンドラインを下に抜けたということは、一旦意識されていた角度の終了を意味します。
※上昇トレンドが終了したということではないことに注意。

では、ここからは上昇トレンドだけど、方向感のない動きになるのでしょうか。
もちろんそのように方向感のない保ち合いに入るかもしれませんが、再度一定の角度でトレンドをスタートさせるかもしれません。

角度が変わる!?

先ほどの図の水色のトレンドラインを抜けてきた後、押し安値を割ることなく再度上昇。Ⓐの直近高値を上抜けしてきました。

直近高値を抜けてきたことで新しく緑のトレンドラインを引くことができます。

このように、トレンドラインを割っても押し安値を割らずに、再度高値を超えてくることで角度の違ったトレンドラインが引けます。

しかし、もともとのトレンドの角度より緩やかになっており、「買い勢力」は弱くなっているので、反転が近いかもしれないことを考えておかなくてはなりません。

MAの傾きも緩やかになり、水平気味になってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

簡単な説明ではありますが、ご理解できましたか?

トレンドラインはトレンドができて初めて引くことができるラインである

FXで勝っていくには、トレンドに乗ることが本当に大切になってきます。

トレンドラインの引き方をマスターして、相場のトレンドを正しく判断できるようになって下さいね。

質問等あればいつでもこちらまで連絡してください。
僕が直接対応させていただきます!!

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